戦略的SNS運用で採用エントリー数が75%増加!京都の建設会社が採用課題を解決した秘訣

目次
お客様紹介
- 会社名:有限会社京城建設
- 所在地:京都府城陽市
- 業種:建設業
- 事業内容:住宅建築、リフォーム工事、公共施設の施工管理
背景・お悩み
有限会社京城建設様は、城陽市を拠点に地域密着型の建設事業を展開してきました。住宅建築やリフォーム工事を中心に、高い技術力と丁寧な施工で地元住民からの信頼を築いています。しかし、建設業界全体の人材不足が深刻化する中、新卒・中途採用ともに応募者数が減少し、若手人材を確保することが課題となっていました。
代表の川村慎一さんは次のように語ります。「地域密着型の建設会社として安定した仕事を提供してきましたが、若い世代に向けて自社の魅力を伝える手段が限られていました。特に、求人情報を出してもなかなか応募に繋がらず、どうすれば認知度を上げられるのか悩んでいました。」
求職者との接点不足
- ハローワークや求人サイトだけでは、ターゲット層である20〜30代の若年層にリーチできていない
- 地元の求職者に対して会社の強みや働く魅力が伝わりにくい
SNS運用のノウハウ不足
- InstagramやFacebookなどのSNSを活用したことがなく、どのように情報発信すればよいかわからない
- 採用活動に特化したコンテンツの作り方や、ターゲットに響く投稿内容が分からない
採用活動のマンパワー不足
- 日々の業務が忙しく、SNS運用や広告配信に手を回せない
- 採用担当者が専任ではなく、応募者対応や選考プロセスがスムーズに進まない
実施内容
1. SNS戦略設計で採用ブランディングを強化
京城建設様が若年層の求職者に向けて、自社の魅力を的確に伝えられるよう、採用ブランディングの設計を行いました。
建設業界は「きつい」「職人気質」といったイメージが先行しやすく、特に未経験者や若い世代にとっては、職場環境やキャリアの明確なイメージを持ちにくい業界です。そこで、企業の強みを明確に打ち出し、働く魅力を視覚的・感情的に伝える施策を構築しました。
- コンセプトメイキング
- 「地域と共に未来を創る」をコンセプトに設定。
「技術を身につけられる環境」「地域社会に貢献できる仕事」「働きやすい職場風土」の3つを採用ブランディングの柱とし、求職者に魅力を伝える方向性を決定。
- ターゲット層の明確化
- 20~30代の求職者をメインターゲットに設定し、未経験者・第二新卒層・転職希望者の3グループに分類。
それぞれの求職動機や価値観を分析し、どの層にどのような情報を伝えるべきかを設計しました。
- 投稿プランの設計
- 「仕事のやりがい」「働く環境」「社員のリアルな声」「キャリアアップの事例」など、ターゲットごとに興味を持ちやすいコンテンツを整理。
採用サイトの訪問数増加や、エントリーに繋がる投稿戦略を組み立てました。
2. SNS運用で企業の魅力を発信
京城建設様の企業文化や仕事内容をより多くの求職者に伝えるため、Instagramを活用したSNS運用を実施。
Instagramの特性を活かし、視覚的に職場環境を伝えることで、求職者がよりリアルに働くイメージを持てるよう工夫しました。
- ビジュアルコンテンツの作成
- 施工現場の写真や社員の作業風景、実際の施工事例などを定期的に投稿。
「1日の仕事の流れ」や「社員インタビュー」などの動画コンテンツを活用し、リアルな職場の雰囲気を伝えました。
- エンゲージメントの強化
- コメントやDMでのやり取りを積極的に行い、求職者とのコミュニケーションを活性化。
応募前に気軽に相談できる環境を整え、求職者の不安を軽減しました。
- オンライン採用イベントの告知
- SNSを活用して、オンライン説明会や採用イベントを告知。
特にストーリーズやリールを活用し、より多くの求職者にリーチしました。
3. SNS広告で採用活動を加速
より多くの求職者にリーチし、エントリー数を増やすために、ターゲットを絞ったSNS広告を展開しました。
「建設業界未経験者」「転職希望者」など細かくターゲット設定を行い、それぞれに響くメッセージを打ち出しました。
- ターゲティングの最適化
- 京都府内の求職者を中心に、建設業に関心のある層や転職活動中の層をターゲットに設定。
興味関心や過去の検索履歴をもとに、求人広告を最適化しました。
- 訴求力のあるクリエイティブ制作
- 「未経験歓迎」「資格取得支援あり」など、求職者に響くキーメッセージを強調。
働く魅力を短時間で伝えられるよう、キャッチコピーやデザインにこだわりました。
- 動画広告の活用
- 社員のインタビュー動画や施工現場の様子を広告に使用し、実際の職場の雰囲気を伝える施策を強化。
求職者が「ここで働きたい」と思えるようなストーリー性のある広告を作成しました。
- 効果測定と最適化
- 広告の配信結果を分析し、エントリー率の高いクリエイティブやターゲット層を特定。
ABテストを活用しながら、クリック率や応募率が向上するように運用を改善しました。
取り組みの成果
年間エントリー数が5件から9件に増加(75%アップ)
Instagramフォロワー数が600人から1,050人に増加
オンライン採用イベントの参加者数が40%増加
お客様の声
「これまでの採用活動は、ハローワークや求人サイトを中心に行ってきましたが、年々応募数が減少し、特に若い世代の求職者と接点を持つことが難しくなっていました。
建設業界の仕事は安定していてやりがいがあるのに、求職者にその魅力をうまく伝えられないことが大きな課題でした。
また、SNSを活用すれば若い世代にアプローチできると聞いたものの、何をどのように投稿すればいいのか分からず、手をつけられないままでした。」
「BUZZ BUSさんに相談したところ、私たちの会社に合ったSNS戦略をゼロから丁寧に考えていただきました。
まず、会社の雰囲気や仕事の魅力を伝える投稿のアイデアを提案してもらい、実際の投稿内容や写真・動画の撮り方までサポートしてもらえたのが非常に助かりました。
Instagramの運用では、社員インタビューや現場での仕事風景を発信することで、求職者からの関心が高まり、エントリー数が着実に増加しました。」
「特に効果を実感したのは、SNS広告を活用した採用イベントの告知でした。
『未経験者歓迎』『資格取得支援あり』といったメッセージを明確に打ち出すことで、これまでリーチできなかった求職者層にもアプローチできました。
その結果、オンライン採用説明会の参加者が大幅に増え、実際の面接につながるケースも増加しました。
動画広告では、社員が仕事の魅力を語るインタビューを活用し、職場の雰囲気をリアルに伝えることで、求職者からの反応が非常に良かったです。」
「SNSを活用した採用活動は初めてで不安もありましたが、BUZZ BUSさんのサポートのおかげでスムーズに進めることができました。
データ分析をもとに広告の改善を行うことで、効果的に求職者とつながることができ、これまでの採用手法とは違った手応えを感じています。
今後は、施工事例の発信や、さらに動画を活用した採用ブランディングにも挑戦していきたいと考えています。
これからもBUZZ BUSさんと一緒に、魅力的な採用活動を継続していきたいと思います。」
— 有限会社京城建設 代表 川村慎一
バズバスが選ばれた理由
今後の展望
有限会社京城建設様では、SNSを活用した採用キャンペーンや、地域イベントでのPR活動を計画しています。また、社員インタビュー動画や施工事例の投稿を通じて、地元の求職者にさらに訴求していく予定です。
BUZZ BUSは、京城建設様の採用活動のさらなる成功を引き続きサポートしてまいります。